2020年4月の「半沢直樹 続編」が待ちきれない方には嬉しいニュース。年末年始にスペシャル版が放送されるかもしれない!そこで、調べてみました。
- スペシャル版はどんな内容?
- 「半沢直樹」とは?
- 舞台は三菱銀行?
- 続編のストーリー
スペシャル版はどんな内容?
まだ企画段階ですが、内部関係者によれば前作の総集編というより、続編のプロローグ的な内容になる可能性が高いそうです。2020年は各局、スペシャルドラマに力を入れています。フジテレビは新春に木村拓哉さん主演の『教場』を放送しますし、テレビ朝日はアメリカの大ヒットドラマ『24』の日本版の制作が決まっています。他局の勢いを考えると、TBSとしては年末年始から『半沢直樹』でスタートダッシュを図りたいところでしょう」(TBS関係者)
NEWS ポストセブン
続編の放送前から視聴者を引き付けておいて、初回から視聴率を狙っていくというTBSの戦略でしょうか。
悔しい!でも、観たい!
「半沢直樹」とは?
「半沢直樹」って実はどんな話?今更聞けない。。。という人のためにご紹介。
半沢直樹(はんざわ なおき)は、TBS系「日曜劇場」で放送された、池井戸潤の小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を原作としたテレビドラマで、半沢直樹というのは、同ドラマの主人公の名前です。
2013年7月7日から9月22日までの間に10話が放送され、最終話の視聴率はなんと42.2%に達し、平成の民放テレビドラマ史上第1位に輝きました。
主役の半沢は堺 雅人が、妻役の花は上戸 彩、同期役に及川光博、滝藤賢一、宿敵の大和田常務は香川照之、そして中野渡頭取は北大路欣也が演じました。
そんなお化け番組でしたが、「経済ドラマ」という視聴率が全く取りにくいジャンルだったため、当初は、こんなに人気が出るとは予想されていなかったようです。確かに、銀行の中の悪に立ち向かう!って言われても、泥臭いイメージだけで「え?恋愛も何も出てこないの?」ってなりますよね。
それが社会現象とまで言われる番組みなったのは、やはり、実力派俳優陣の迫力ある演技力と、「悪者」がとってもわかりやすく描かれたストーリーだったからかもしれません。
主人公の半沢の決めぜりふ「やられたらやり返す、倍返しだ」は流行語大賞にも選ばれました。
舞台は三菱銀行?
作者の池井戸潤氏は1988年に当時の三菱銀行(現在の三菱UFJ銀行)に入行、1995年に32歳で退職するまで7年間勤務しています。
三菱UFJ銀行は、旧三菱銀行、東京銀行、三和銀行、東海銀行の4行が合併して出来たメガバンクなため、関係者によると、それぞれに微妙に使っている専門用語が違い、そのことからも、池井戸氏の出身である三菱銀行の用語を、半沢が使っていることが分かるそうです。
それに加えて、「半沢直樹」が大ブームになっていた当時、ドラマに影響を受けて、半沢にあこがれる若手行員が大量に出現し、現三菱UFJ銀行の経営陣が「あれは、あくまでもドラマだから」と、慌てて説明したというオチもあるとか。
続編のストーリー
2020年4月から放送される続編は、もちろん、池井戸潤氏作の半沢直樹シリーズ「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作としたストーリーになると予想されています。舞台になるのは、前作の最終回で、中野渡頭取から出向を命じられた東京セントラル証券。
あの衝撃の最終回から6年。出向先の証券会社で、半沢がまたどんな暴れ方をしてくれるか、楽しみです!
まとめ
続編ができるという話がず~っと都市伝説のように流れていた「半沢直樹」。ついにデマではなく、本当に続編が作られることが決まったものの、「来年の4月か~っ」と、待ちきれない気持ちのファンにとっては、年末年始に「半沢直樹」のSP版が放送されるというのは、かなりうれしいニュースですね。
また決めぜりふの「倍返しだ!」を聞いて、スッとしたいです。